ニホンウナギの規制提案!?

はい、どーも。不適合者です。
みなさん、うなぎはお好きですか?

私は、あんまり…
土用の丑の日だけじゃなく、たまには奮発して食べたい!って人も多いですよね。
でも、近いうちにそのウナギが食べられなくなるかもしれない…なんて話が出ています。
ニュースでご存知の方もいるかもしれませんが、「ニホンウナギを含むすべてのウナギが国際取引の管理対象になるかもしれない」という、ちょっと雲行きが怪しい話があるんです。
そのニュースはこちら
ニホンウナギを含むウナギ全種類、国際取引の規制対象に…ワシントン条約事務局が暫定評価公表
news.livedoor.comから
今回はこのニュースについて、僕なりにゆるっと解説していきたいと思います。
ウナギを規制?ワシントン条約ってなに?
ニュースに出てきた「ワシントン条約」、聞いたことありますか?

昔、教科書に載っていたような気もするし…
聞いたことあるような、ないような。
これは、絶滅の恐れがある野生の生き物を守るための国際的なルールです。

なつかしい。中学時代を思い出すわ〜
世界中の国が集まって、「この動物は危ないから、みんなで取引を管理しよう」とか、「ちゃんと許可を取ってから取引しよう」と決めています。
今回、ヨーロッパの国々が「ウナギの数が減っているから、みんなで保護しよう!」と提案したことで、ニホンウナギも条約の対象になるかもしれない…という話になったんです。
養殖ウナギまで規制されるの?
一番気になるのは、「じゃあ、ウナギ屋さんで食べてるウナギも食べられなくなるの?」ということですよね。

僕たちの海外組の要、あのタレが付いた冷凍のうなぎ!
た、食べられなくなるのかなあ…
安心してください。今すぐすべてのウナギが食べられなくなるわけではありません。
今回の規制は、野生ウナギの国際取引を管理するもので、国内で養殖されたウナギや加工されたウナギは、基本的にこれまで通り流通します。

ま、養殖や他の国で捕まえられたものは対象外よね
ただし、海外から野生のウナギを輸入する場合は、輸出国が「科学的に安全だと証明する書類」を出さないと取引できなくなる可能性があります。
なんでニホンウナギまで対象に?
日本政府は「ニホンウナギの資源は管理されているので、絶滅の恐れはない」と主張しています。
それでも規制対象になったのは、ヨーロッパウナギとニホンウナギが似ているから。「ヨーロッパウナギが危ないなら、ニホンウナギも危ないかも?」とひとくくりにされてしまったわけです。
記事から引用
日本はニホンウナギについて「国際取引による絶滅の恐れはない」と主張しているが、締約国会議で規制の対象になることが決まった場合、日本の輸入などに影響が出る可能性もある。
ニホンウナギを含むウナギ全種類、国際取引の規制対象に…ワシントン条約事務局が暫定評価公表
news.livedoor.comから
ウナギ丼が高級品に?僕たちへの影響は
もし、この規制が正式に決まれば、僕たちの生活にも少し影響が出るかもしれません。
特に、海外からウナギを輸入している業者は手続きが増えたり、コストが上がったりする可能性があります。
そうなると、スーパーやお店に並ぶウナギの値段が今より高くなるかもしれませんね。

土用の丑の日…
そういった風習がなくならないと良いけど…

あまり不安にならなくて良いんじゃないかな?
条約の締約国会議は11月下旬からだし、そこで規制の是非を協議するってことだから。さらに、2027年6月からの規制導入をEUは求めてたとのことよ。
まとめ
まだ正式に決まったわけではないので、すぐにウナギが食べられなくなる心配はありません。
それでも、遠い国の話だと思っていたワシントン条約が、意外と僕たちの食卓にも影響を与えるかもしれない、ということです。
僕もいつか半自給自足で天然ウナギを釣ってみたい…なんて夢を見ていましたが、この調子だとそれも難しくなりそうですね。
とりあえず、今のうちにウナギ、食べておこうかな。笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんはウナギ、好きですか?最近いつ食べましたか?
コメントで教えてもらえると嬉しいです!
こちらが今回のニュース記事
ニホンウナギを含むウナギ全種類、国際取引の規制対象に…ワシントン条約事務局が暫定評価公表
news.livedoor.comから
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