ボルダリングの服装って?
ボルダリングを始めたいけど、どんな服装で行けばいいか迷っていませんか?

ボルダリングジムに行くなら、おしゃれなウェアじゃなきゃダメ?
アウトドアブランドは高いし、何を選べばいいか分からない…
僕も、このような事を考えたことがありました。
この記事では、「モノを大切に、長く使う」という視点から、僕が日本と海外のボルダリングを経験してわかった、ボルダリングの服装選びのポイントを解説します。
ボルダリングの服装、初心者が知るべき選び方
ボルダリングウェアは、動きやすさが最優先です。ここでは、特に重要な3つのポイントを紹介します。
ボトムスは「伸縮性」がすべて
ボルダリングでは、足を高く上げたり、大きく開脚したりする動きが頻繁にあります。
- 避けるべきは「硬い素材」:デニムやチノパンなどの硬い素材は、動きを妨げ、思わぬ落下の原因になることもあります。
- おすすめは「ストレッチ素材」:ストレッチジーンズ、クライミングパンツ、スウェットパンツなどが最適です。女性であれば、レギンスやスパッツも非常に動きやすくて人気です。
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トップスは「Tシャツ」が基本
上半身は、肩や腕の動きを邪魔しないTシャツが最もおすすめです。吸湿速乾性の高い素材なら、汗をかいても快適に過ごせます。
- 避けるべきは「ポリエステル100%」:夏場は汗でべっとりと体にまとわりつき、不快です。
- おすすめは「コットン50%、ポリエステル50%」:いわゆる普通のTシャツ。どこにでもあるTシャツです。サイズは小さすぎると動きの邪魔になります。
※ 素材選びは好みによります
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「長く使える」という視点で選ぶ
ボルダリングウェアは、岩やホールドに擦れたり、何度も洗濯したりするので、想像以上に消耗します。安いウェアをワンシーズンで買い替えるのは、ゴミを増やし、結果的にコストもかさみます。
僕たちは、ボルダリングウェアを選ぶ際に、「一つのモノを長く大切に使う」という視点を大切にしています。

買う時に流行り廃りがなさそうなのを選んでいました。
こちらはお気に入り
モノを大切にする僕らが、「パタゴニア」を選ぶ理由
僕が最終的に行き着いたのは、パタゴニアのアウトドアウェアでした。価格は少し高めですが、それには明確な理由があります。
圧倒的な耐久性
パタゴニアのウェアは、クライミング中の激しい動きにも柔軟に対応し、岩やホールドに擦れても簡単にはへたれません。これは、まさに自給自足やモノを大切にするという僕たちのライフスタイルにぴったり合っていました。

以前購入したジャケットを、マントル返す時に擦ってしまって、少しほつれができてしまったけど、そのまま穴が開く事なくそのまま5年以上使いました!
そのあとは、犬に引っ掻かれてあえなく修復不可能になってしまいましたが…
「修理して使い続ける」という哲学
海外でボルダリングをしていると、パッチが貼ってあったり、縫い跡があったりする服を着ている人をよく見かけます。彼らは「このパッチはあそこの岩場で破れたんだ」と、修理跡を勲章のように誇らしげに語ります。
パタゴニアは、自社製品を無料で修理してくれるサービス(リペアウィーク)を積極的に行っています。これは「新しいモノを買い続けるのではなく、今あるモノを大切にしよう」という強いメッセージであり、僕たちの考えと深く響き合いました。
まとめ
おしゃれもいいけど、まずは「登りやすさ」と「長く使えるか」
ボルダリングは、ファッションを楽しみながら、体を動かす喜びを味わえる素晴らしいスポーツです。まずは家にある動きやすい服で気軽に始めてみましょう。
そして、続けていくうちに、単なるファッションではなく、「長く使えるか」「修理できるか」といった視点で、お気に入りの一着を見つけてみませんか?ボルダリングを通して、モノとの向き合い方、そして環境への配慮を考える。それは、僕たちにとって、ボルダリングそのものと同じくらい大切なことなのかもしれません。

一着ごとが、高額だけど本当に長く使えるし、丈夫です。結果的には財布に優しいことに海外生活で気がつきました。

そういえば、不適合ほとんど服買ってないよね!

最後に買った服はこれかな?
買う時に、流行り廃りがなさそうなのを選んで、並べく物を増やさないようにしてる。
これはボルダリングは関係ないけど、いつかする畑仕事ようにと買ったオーバーオール!僕のお気に入りです!
こちらはお気に入り
お気に入りのオーバーオールを着ながら包丁研いでる動画はこちら
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