こんな時代に、余剰資金なんてありません!!
僕が行った余剰資金の生み出し方

インフレ…いや、スタグフレーションか、上がる物価に上がらない賃金…。こんなんじゃ、いつまでも貧困だよぉ

支出を絞ればいいけど、どうしても生活費、特に家賃が重いわ

あ、チップ!チップで、資金運用しよう!
日々の生活は、給与で運用しチップは急なパーティなど、ちょっとした贅沢で使っていました。
僕たちの家計では、チップは完全に計算外にしていました。※払う側の時に、気落ちよく払えるように
以前紹介したEQ Bank (記事はこちら)でNotice Savingでの運用とWiseの使用で、手数料を金利で相殺も良かったなと思いますが、そんなものはタラレバな訳で…
今回は、以前妻が日本に緊急帰国した際に生じた、両替問題や、手数料の問題で考え直したお金の保存方法を書き残しておこうと思います。

手数料と為替は本当に泣かされる…
選んだのは暗号資産でした
妻が日本に一時帰国した際の出来事です。

CAD90円…?取引所のレートで80円…、さらに手数料…全然換金できなかった…

そなの?
そんなに悪いんか、どしよ。そのままCAD持ってても下がったら嫌だね…
一度USDに変えようかとも考えました。が、結局は同じことで、換金時にレートが良くないと同じ落とし穴にハマってしまいます。
そこで、パンデミック前に話題となっていた「ビットコイン」暗号資産を少し調べる事しました。

うーん…
なんか、いっぱいあってよくわからね

時価総額とか、価格変動とかすごいわ
為替よりリスキーじゃないの?

んー
ポチ、ポチ、ポチッとな

え?買った?

うんっ!!!
こうして、当時まだカナダで使えたBinanceで、王道のBTCを少ないチップで購入したり、Ndaxというカナダの取引所のアカウントをオープンしてみたりと、それなりに体験しながら暗号資産について調べていきました。
そして…、一通り調べ終えた時には買ったことを忘れ、口座を放置しておりました。
後日

そういえば、暗号資産どうなった?

あ、忘れてたね。どれどれ…

わお!!なんか、30ドル増えてる!

(てめ、忘れてたのか…)
こうして、チップを得た時には使わない分を暗号資産に変え、現物をガチホする戦略をとっていました。銘柄としては、BTC、当時裁判が行われていたXRP、技術が面白いと思ったHBARを買える時に買い増しし、特にトレードなどはしませんでした。
私が使っている取引所
これらが、日本でも使えてカナダでも使える取引所です。利確した際の税制などはその時の居住国によって変わりますので、詳しくは日本もしくはカナダの税理士にご確認ください。
登録やKYCについての記事はこちら
帰国を目処に出口を作ること
ほとんどの人は、わざわざ海外に来てまで、こんな事はしないとは思いますが、国によって違う税制を体系的に学べることと、政府の考え方などを深く考える機会となると思います。
頭で知っているだったり、分かっていることよりも体験から学ぶことは本当に多いです。
必要のない苦労も多いです。(ぇ
いずれにせよ、資金を出金することは常に考えておいてください。
暗号資産は変動リスクが大きい投資です。肝心なのは「自分に合っているか」を見極めることが重要です。ただ、一度の人生なので、全てを楽しんでほしいなと思っています。
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僕視点での3つのアドバイス
本音を言うと、暗号資産を「チップで積み立てる」なんて、少しお遊びに近い感覚でした。でも、そこから得られた“小さな増加”が、僕にとっては希望というか、未来へのヒントでした。
ここで、自分の経験から3つのことを伝えておきたいです。
少額でも投資できる仕組みは無理を防ぐ
- チップなど手放してもいいお金で始めれば、気楽に取り組める。続けやすさって、大事です。
暗号資産はリスクの大きい投資なので、それによって自分がストレスを感じないようにしましょう
ガチホ戦略はメンタルの傷を浅くする
- 売買を繰り返すと心が揺れる。放置戦略=“忘れてたら増えてた”というストレス少ない運用は、自分に合っていました。
出口を前提に置く設計が安心につながる
- ”いつ、どう使うか”が見えていると、金銭へのこだわりが薄れて、頭が柔らかくなります。
- 逃げるのは恥でも何でもないです。大切な戦略だと覚えておきましょう。
まとめ
この経験は、未来の種まきでした。数字だけで判断しないで、自分にとって「気持ちが続けられる方法」を探してほしい。投資は急がなくてもいい。自分のペースで、“小さな第一歩”を踏み出せば、それが未来につながります。
※ 暗号資産はリスクの大きい投資です。それをまず自分で調べて挑戦してみてください。






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