どぶろくを作るにあたって
※本記事では文化的・歴史的な側面を紹介しており、酒税法に触れる製造行為を推奨するものではありません。
はじめに
「どぶろく」という言葉を聞くと、昔ながらの農村の風景を思い浮かべる方も多いかもしれません。
米と水と麹――それだけで生まれる、白く濁った素朴な酒。
日本では古くから、豊作祈願や祭りの際に「どぶろく」が作られてきました。
その発酵の香りと味わいは、まさに“生きた酒”とも呼べるものです。

まあ、かっこよく言ってみたけど…
要は気軽に手に入らないし、高いから自分で作るわって事なの…

随分、潔くゲロったわね
どぶろくの歴史と文化
どぶろくの起源は、平安時代よりもさらに古く、稲作とともに伝わった発酵文化にあるといわれています。
米麹の働きによってデンプンが糖に変わり、酵母がそれをアルコールに変える――。
この単純ながら奥深い発酵の仕組みは、日本各地の神事・風習と密接に結びついてきました。
現代でも一部の地域では「どぶろく祭り」が行われ、神前に供えたどぶろくを村人で分け合う伝統が続いています。
酒税法と「どぶろく特区」について
現在の日本では、アルコール分1%以上の飲料を無許可で製造することは酒税法で禁止されています。
そのため、家庭でどぶろくを作って飲むことは、原則として違法です。
ただし、地域振興のために国が認める「どぶろく特区」では、条件を満たす事業者に限り、どぶろくの製造が認められています。
この制度により、地元の米や水を活かした“地どぶろく”を提供する宿や農園も増えています。
合法的に楽しむ方法
- 特区や酒蔵を訪ねる
→ どぶろく特区の旅館や道の駅などで、地元産のどぶろくを試飲・購入できます。 - どぶろく祭りに参加する
→ 各地の神社では、地域限定のどぶろくを味わえる祭りが開催されています。 - ノンアル版どぶろく風ドリンクを作る
→ 発酵を止めた「甘酒」や、アルコールを発生させない“どぶろく風レシピ”なら家庭でも安全に楽しめます。 - 海外移住して、作って飲む
→ 一番馴染みのない方法で、普通の人は取らない選択肢です。はい。僕です。
僕が作ったどぶろく
材料
- 米3合
- 麹(みやこ麹一袋 200g)
- 軟水(1.5リットル)
- ヨーグルト(大さじ1)
- ワインイースト(小さじ半分)
工程
今回は実際に作った工程を動画にしましたのでそちらをご覧ください。
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まとめ
迷子の社会不適合者、これで何があっても酒を生み出す知識を得ました。
あとは、味に拘っていくつもりです。
ただ、最初にも言いましたが日本での酒造は1%を超えるととっ捕まります。このブログや動画では個人の酒造りを推奨するものではなく、あくまでも知識としての情報となりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします

正直こんなに簡単(全部用意して合わせるだけ)に作れると思っていなかったし…海外に住んでて思う存分これを作れるのはラッキーと思ってる。

どうせ、沢山飲むしね。買うより断然安いし、今海外に入れるうちに研究しまくっても楽しいかもね!



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